吉祥寺東町の法政跡地問題を考える

各地で高層マンション建設を強行、地域住民との紛争多数。モラルゼロの最低マンション専業ゼネコン・長谷工コーポレーションによる、吉祥寺東町・法政高校跡地の高層マンション建設計画を追跡するブログです。

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なぜマンションデベロッパーは不法行為を止めようとしないのか?

先日、三鷹駅前のツインタワー建築に関する説明会(市との意見交換会)の様子についてご連絡を頂戴したWe Love MUSASHINO様より、追加の情報をいただきました。以下転載させていただきます。

5月15日の"意見交換会”で、のことです。

会場の市民からの「風速の実験をしたはずだけれど、どこの機関で?」という質問に、
情報の把握ができていないためか、市長以下、うろたえるひと幕があり、
市長の「(実験は)したの?」都市計画(?)部長「はい、しました」と、
まるで、業者の立場に立っているかのように聞こえる受け答えがありました。

あまつさえ、市長がは、三鷹北口に建設予定の超高層ツインタワーを指して、
「ランドマーク」と、仰いました。

武蔵野市の行政は、一体、どうなっているのでしょう・・・。



住民との対話より、業者との対話を優先するあまり、業者の代弁者と化してしまっているのが滑稽ですね。

さて、「[3tkss]三鷹:教育ウォッチング」というブログの「【Watch】三 鷹駅前に100mツインタワー?」というエントリで本ブログをご紹介いただいており、そちらから飛んで来られる方がいらっしゃいます。ご紹介いただいた箇所に、「業者全体に対する不信感が強いのですが」という行があり、「そういう風に読めるのか…」と思いましたので、少し本ブログ全体の考え方を補足させていただきます(と言っても大した話ではありませんが)。

私は、マンションデベロッパーに対しては「不信感」ではなく、彼らの不法行為(言い過ぎであれば脱法行為)は確信的に行われており、モラルの欠落した「信用するに値しない存在」だと確信しています。具体的な行為の数々は、過去のエントリをご覧いただければ十分お分かりいただけると思いますが、それでは何故彼らはそのような行為を繰り返すのでしょうか。私は、偏に彼らが販売しているマンションという商品の特性に起因していると考えています。

普通の人にとって、住宅は一生で最も高価な買い物であり、買い換えたとしても精々2、3度購入すれば良い方でしょう。そのような、同じ顧客が再び顧客となる可能性が低い商品特性が、「どうせ客は一見さん」という意識に結び付き、彼らのやりたい放題を許す結果となっていると感じます。

また、近隣住民を徹底的にないがしろにするやり方についても、「どうせ既に住んでいる住民は顧客にはならないから、悪いイメージを持たれたところで関係ない」という意識が、「法に違反していないんだから文句を言うな」という高慢な姿勢に反映していると思います(もっとも、最近の事例は法に反しているケースが多いことを明らかにしていますが)。

このような非道がまかり通ってきたのは、被害を受ける住民がごく狭いエリアに限定され、それらの住民を適当に黙らせれば(現に、マンションプロジェクトには「近隣対策費」なるばらまき用予算が、少額ながら必ず計上されています)、自社の看板が傷つくことはないという消費者を馬鹿にした彼らの態度にあると思います。

しかし、世はネット社会です。企業に対するクレームはあっという間にネット上で流布し、時には不買運動にさえ発展します(ネット発の不買運動としては、1999年に起きた東芝クレーマー事件が最初の大規模なものではないでしょうか。同時期に、松屋牛丼カエル入り事件が話題になったこともあり、「急増するネット告発の裏に潜む危険性!!」などと大々的に採り上げられていたのを思い出します)。地域の壁に分断されていたマンション建築の被害者たちが、お互いに連携し、その知識を共有し合い、ひいてはその業者の非道な仕打ちを白日の下にさらすことで、より一般的なコンシューマー商品では到底存続し得ないようなマンションデベロッパーの消費者軽視の経営姿勢が、広く皆の知るところになるのではないでしょうか。

現に、マンションデベロッパーは、こうしたHPやブログの存在を警戒し、和解の条件に情報の非開示を盛り込んでいる様子が窺えます。例えば、以前にご紹介したビーサイトに関するブログでは、

某日マーキス理事会×長谷工Cで、本件に関する最終合意が行われました。
(合意内容についての公開は控えさせていただきます。)

長い間いろいろな意見を述べてまいりましたが、当マンションとして合意がなされましたので、私もこの合意に従うこととし、HP&ブログを閉鎖いたします。



と、合意内容の非公表および合意内容にHP&ブログの閉鎖が盛り込まれていることを匂わせています。また、広尾ガーデンフォレストに関する東京女学館の訴訟取り下げ報告にも、

合意書の正本、工事協定書は、都合により掲載を取りやめます(中略)。また、訴訟の取り下げに伴い『日赤のページ』は閉鎖させていただきます。



という行があり、和解条件に情報非公開&HP閉鎖が入っていることを窺わせます。

しかし、このような弥縫策で取り繕っていられるのは今のうちだけです。「マンション+紛争」とでも検索すれば、情報は山のように得られる時代です。「地域ごとに情報が分断化されているから、大規模な不買運動は起こらないだろう」というような時代はもう終わっており、一度消費者の猛烈な怒りを買えば、雪印、三菱自動車のように企業の存続自体危うくなります。早くそのことに気付き、マンションデベロッパー自ら、襟を正すことを願っています。無理だとは思いますが…

最後に、マンションデベロッパー各社に一言。あなたたちのやっていることは、遵法意識の最も薄い企業の代表格であるドン・キホーテが、以前24時間営業が規制されていた店舗で、早朝に5分だけ閉店し「23時間55分営業だから24時間営業ではない」と主張して営業を続けたという非常識な行為と何ら変わるところはないのです。「人の振り見て我が振り直せ」という諺の意味を良く考えてみて下さい、少しでも良心が残っているなら。
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テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ

コメント

同感です

同感です。
マンション建設と戦う私達の思いを代弁している内容で、我が意を得たりという感じです。
マンション建設に、近隣住民の反対は当たり前のことであり、そのための対策まで事前に織り込んである、という業界の常識が、いかに常識はずれであるのかを早く気付いてもらうしかないのでしょうか。

  • 2007/05/26(土) 18:39:55 |
  • URL |
  • suzukake #-
  • [ 編集]

コメントありがとうございました

suzukake様のブログにコメントさせていただきました。

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