吉祥寺東町の法政跡地問題を考える

各地で高層マンション建設を強行、地域住民との紛争多数。モラルゼロの最低マンション専業ゼネコン・長谷工コーポレーションによる、吉祥寺東町・法政高校跡地の高層マンション建設計画を追跡するブログです。

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マンション大手「長谷工」危険水域、株価30円に

破滅への道をひた走る長谷工に、いよいよ一般のメディアも注目しだしたようです。本日のタイトルは、ZAKZAKの記事から拝借しました。内容をご紹介しますと、

マンション大手「長谷工」危険水域、株価30円に
取引先が次々破綻

 東証1部上場のマンション建設大手、長谷工コーポレーション(東京)に大逆風が吹いている。マンション市況の低迷で不動産事業が営業赤字に転落したほか、2月に入り、マンション分譲会社の日本綜合地所が経営破綻し、同社向けの債権59億円が回収不能に。株式市場の長谷工を見る目は厳しく、株価は約30円の“危険水域”にある。

 長谷工の2008年4-12月期の連結最終損益は、33億円の最終赤字となった。とくにマンション販売など不動産事業の業績が厳しく、同事業の売上高は前年同期比68.8%減と大幅に悪化、営業損益は86億円の赤字だった。

 09年3月期通期はさらに数字が悪化する見通しだ。長谷工は、日本綜合地所のマンション建設を手がけ、約119億円の工事代金を受け取る予定だったが、同社は2月5日に会社更生法適用を申請して経営破綻。工事代金の一部が回収不能となる可能性が大きい。

 長谷工は回収不能額を59億円と算定。これを含めて09年3月期に90億円の特別損失を計上するため、60億円の最終赤字に転落する見通しだ。

 また、2月13日には、取引先のマンション分譲会社、ニチモも破綻。業績予想の修正はしないものの、工事代金など26億円が取り立て不能か取り立て遅延の恐れがあるとしている。

 大和総研は、日本綜合地所の破綻翌日の6日、「(マンション業界の)事業環境の改善が進んでいない」として、長谷工への投資判断を1段階引き下げた。三菱UFJ証券も13日、同様に引き下げを行った。

 長谷工の株価は、08年の年初には200円近くあったが、12月末には90円台まで下落。今年に入り、1月中は80~90円台で推移していたが、2月になるとさらに下げ足を速め、25日は31円で取引を終えた。株価は、1年余りで7分の1近くに落ち込んでいる。

 市場関係者は「長谷工はマンションの建設や販売に特化しており、このところのマンション市況悪化の影響を受けやすい体質になっている。来期以降の収入につながる受注実績も大幅に落ち込んでおり、業績回復が果たせるかどうかはマンション市況次第だ」と分析する。

 長谷工はこれまでも、市場環境が悪化するたびに経営危機に見舞われてきた。

 不動産価格が下落した1990年代後半には、「東京や大阪に保有していたビルや宅地に予想外の価格下落があった」として経営が悪化。99年5月、当時の大和銀行(現・りそな銀行)、三井信託銀行(現・中央三井信託銀行)、日本興業銀行(現・みずほコーポレート銀行)など32行から約3500億円の債権放棄を受けた。

 当時の岩尾崇副社長(現社長)が記者会見で「いくつかの選択肢があった。法的整理の申請も頭に入っていた」と述べたほどの窮地だった。

 さらに、02年3月期には保有不動産の価格下落で評価損が発生し、約2100億円の特別損失を計上。単体で915億円の債務超過に陥った。このときは主力3行が1500億円のデットエクイティスワップ(債務の株式化)という“ウラ技”を使い、資本を健全化して乗り切った。

 その後は、マンション市況の回復とともに業績も回復傾向をたどり、08年3月期には13期ぶりの配当を実施。純資産も1109億円まで積み上がり、岩尾社長が「再建完了」を宣言した。

 しかし、08年4-12月期の赤字決算で、純資産は同年12月末時点で801億円まで減少。販売不振で現金収入が大幅に減少した結果、金融機関からの短期借り入れを増やして資金をやり繰りする状態になっており、「経営数値上は再建途上の状況に後戻りしたかたち」(大手銀関係者)との声もある。

 米国の不動産バブル崩壊をきっかけに発生した「100年に一度の経済危機」。長谷工がどう乗り切るのか、市場も注目している。

夕刊フジ見出し(コメントでご紹介いただいた見出し、クリックで拡大)



個人的には、「どう乗り切れずに破綻するのか」の方に注目しているのですが… まあ、それは良しとしましょう。

これまでは、実質的に長谷工の食い物にされ、倒産に至ったマンションデベロッパーが注目を集めていましたが、いよいよ諸悪の根源たる長谷工に注目が集まってきたということでしょう。もともと、長谷工のビジネスモデルは実質的に自らマンション開発を行っているに過ぎません。それを、金だけ出す便利な「忠犬」デベロッパーを手玉に取ることで、さも自らは事業リスクを負っていないように見せかけていただけです。

長谷工がしゃぶり尽くしたデベロッパーが次々と破綻する中、カモたるデベロッパーがいなくなり、化けの皮がはがれて事業リスクが長谷工に集中してきた。そのことが、デベロッパー破綻の度に巨額の特別損失を計上する長谷工の姿を見て、ようやく世間にも知れ渡ってきたに過ぎません。

ひとたび歯車が逆回転し出せば、長谷工の持つ後ろ暗さ(債権放棄、債務の株式化によって、間接的に(銀行を通じて)公的資金が投入されていること)が世間の批判を浴びることは、一連の銀行たたきのすさまじさを見れば明らかでしょう。その過程で、如何に長谷工が紛争をものともしない反社会的な企業であるかに対しても、世間の批判が集中する可能性は十分にあり得ます。

ブログパーツでも長谷工の株価推移はお伝えしていますが、改めて最近の長谷工の株価チャートを掲載しておきます。昨年10月の50円台突入からやや回復していた株価も、ニチモが破綻した2月5日あたりを境に下落の一途を辿っています。株価が下がったから倒産に至るとは限りませんが、株価は経営状態を映し出す鏡でもあります。株価という鏡を通じて、長谷工の実態が広く世間に広まることを願っています。

長谷工の株価推移(ほぼ5営業日毎に20円ずつ下落してます、クリックで拡大)
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テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ

コメント

夕刊フジの見出し

見出しもインパクトがありました

http://www.gamenews.ne.jp/cgi-bin/pbs/img/1273.gif

  • 2009/02/27(金) 18:01:01 |
  • URL |
  • 長谷工倒産秒読み開始 #mQop/nM.
  • [ 編集]

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