吉祥寺東町の法政跡地問題を考える

各地で高層マンション建設を強行、地域住民との紛争多数。モラルゼロの最低マンション専業ゼネコン・長谷工コーポレーションによる、吉祥寺東町・法政高校跡地の高層マンション建設計画を追跡するブログです。

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忠犬は 用が済んだら 使い捨て(ニチモ残酷物語)

今日も長谷工はコンクリート打設工事を行っていましたが、その横暴さはますますエスカレートの度合いを強めてきているようです。以前のエントリ赤字転落、キタ━(゚∀゚)━!!!!!で、長谷工がお知らせ看板を掲示していることをいいことに、午後10時までライトを照らして作業を行っていたことをお伝えしました。

今日も、例によってそのお知らせが掲示されましたが、その内容は「コンクリート押さえ完了時刻は22:00頃の予定」と、最初から午後10時まで作業することを宣言する非常識さを炸裂させてくれました。この会社は、「通常定められた時間は全て使い切り、その後のならし作業は大きな騒音が出ないから、深夜まででも構わないだろう」とでも考えているのでしょうか? 結局、現場のライトが消えたのは日付の変わった午前0時半頃でした(注・この部分だけ後で修正しました。まさか、日付が変わるまで消灯しないとは…)。このような常軌を逸した企業が、何故いつまでも存続していられるのか、不思議でなりません。

お知らせ看板(2/18)(平然と午後10時まで作業することを宣言しています、クリックで拡大)

今後、建物が立ち上がるに連れて、高層階で皓々とライトを灯して作業することになります。そうなれば、騒音・光の被害はより一層拡大することになるのは必至です。更には、その頃には一層の突貫工事体制に突入している可能性も高く、どこまで長谷工がエスカレートするかが心配でなりません。

話は変わりますが、16日に不動産経済研究所が発表した1月の首都圏の新築マンション発売戸数は、前年同月比24.1%減の1,760戸と、93年8月(1,354戸)以来約15年半振りに2千戸を割る低水準となったとのことです。市場が冷え込む中、事業者が新規供給よりも在庫の処理に力を入れたためとの観測が出ており、在庫が11,679戸と前月より748戸減少したことがそれを裏付けているとされています。

しかし、この不動産経済研究所の調査は、業者への聞き取り調査によるもので、いわば「自己申告」によるものです。そのため、既に完成しているにも関わらず、売り出していないという理由で在庫にカウントしていない潜在在庫が多数存在しているということは公然の秘密(一説には既に在庫は2万戸を突破していると言われます)。期分け販売によって調整されている初月契約率とともに、実態を隠蔽する体質が染みついている不動産業界のいいかげんさを物語る数字の一つです。

そんな逆風化に、いよいよ吉祥寺レジデンシアの対抗馬であるパークホームズ吉祥寺グランテラスのモデルルームが今週21日にグランドオープンするそうです。既にモデルルームはオープンしており、来客には中も案内しているようですので、何を今更の感はありますが、いよいよ価格も発表されるということなのでしょう。どれ位の価格帯で出してくるか、興味あるところではあります。

グランテラスモデルルーム(モデルルームはオープン済、クリックで拡大)

一方、相変わらず後出しじゃんけんを続ける吉祥寺レジデンシアは、既にモデルルームが完成しているにも関わらず、一向に販売を解する気配すらありません。それどころか、公式HP情報によればまた販売開始が延期となっています。当初の1月下旬から2月下旬へ、そして今度は3月下旬。そんなに自信がないなら、いっそ事業化を中止すればいいと思うのですが…

そろそろ本題に移ります。先週金曜日のニチモ破綻の続報ですが、前回のエントリニチモ倒産で、長谷工の損失ハウマッチ?で、長谷工ニチモ向け工事債権額を予測してみました。これに対し、16日に長谷工自体のプレスリリースでその残高が明らかになりましたが、その内容は忠犬として忠誠を尽くしてきたニチモに対して、「これでもか」とばかりに厳しいものでした。

長谷工が公表した工事債権額は2,639百万円(別途、子会社・森組に981百万円の債権あり)と、予測数値を大幅に下回るものでした。このことは、長谷工がよく言われる「テンテンパー」といったデベロッパーに有利な支払条件を認めず、工事進捗度合いに応じて工事代金を取り立てていたことを窺わせます。

しかし、もっと注目すべきは、プレスリリースの中の「3.今後の見通し」という部分です。以下、引用しますと、

 対象となる工事物件について、完成引渡し済物件は抵当権を設定し債権の保全を講じております。また、未引渡しの物件は、ニチモ株式会社と他社の共同事業として当社が請負ったものであるため、今後他の共同事業主と協議し事業継続することにより、工事代金の回収に努めて参ります。業績予想の変更等が必要な場合は速やかに公表致しますが、現時点において、本件に伴う業績予想の修正はございません。



何と、既に債権保全のために抵当権を設定しています。おそらく、土地代見合いの銀行借入を返済した後の物件を担保に取ったのだと思われますが、昨今のデベロッパー倒産によるゼネコンの債権額についてのリリースで、抵当権まで設定しているケースを見たことがありません。そこまでやるか、といった感じです。

前回のエントリでも記した通り、長谷工物件は「長谷工が土地を持ち込み」、「(多くのケースで)長谷工が販売まで代行する」という長谷工丸抱え案件です。ニチモをはじめとするデベロッパーが間抜けなだけとも言えますが、物件選定、プランニング、販売まで全て主導で行っておきながら、資金リスクだけデベロッパーに丸々転嫁し、デベロッパーの信用状態が不安になれば容赦なく取立を行う。私は、何故こんな悪徳業者と付き合うデベロッパーが存在するのか、不思議でなりません。もっとも、これまでは羊の皮を被っていたのかも知れませんが、馬脚を現した以上、もうこんな会社と付き合う物好きはいないかも知れませんが…

そして、もう一つ興味深いことがあります。赤字転落、キタ━(゚∀゚)━!!!!!の中で、「長谷工の第4四半期で特別損失が52億円膨らむことになって」いると書き記しました。しかし、日本綜合地所による追加損失は、(債権額の50%とすれば)13.5億円程度しかありません。一体、残りの損失は何なのでしょうか? 忠犬から多数の工事を受注している長谷工は、デベロッパーの大口債権者でもあります。もしかすると、長谷工は支払繰延要請などでデベロッパーの中味をよく知っているのかも…

そうすると、特別損失の差額は、ニチモをはじめとするデベロッパーの3月までの倒産を見越した分かも知れません。それが証拠にか、長谷工はニチモ倒産についてのプレスリリースの中で、「現時点において、本件に伴う業績予想の修正はございません」と断言しています。残りの損失の中味、是非知りたいとは思いませんか?
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テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ

コメント

ビデオ映像もステキかも。

ビデオ撮影してYouTubeに貼り付けたらいいのかも。

  • 2009/02/20(金) 13:56:00 |
  • URL |
  • 監視市民 #-
  • [ 編集]

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