吉祥寺東町の法政跡地問題を考える

各地で高層マンション建設を強行、地域住民との紛争多数。モラルゼロの最低マンション専業ゼネコン・長谷工コーポレーションによる、吉祥寺東町・法政高校跡地の高層マンション建設計画を追跡するブログです。

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栄泉不動産は二度死ぬ。

珍しく連日の更新です。

昨日もお伝えした通り、長谷工の突貫工事振りは日増しにエスカレートしています。今日もコンクリート打設工事を行っていたようですが、現場を皓々と照らすライトが消えたのは何と22時30分過ぎ。一体この会社は何を考えているのでしょう? そして、この近隣の迷惑を全く顧みない突貫工事は、一体どこまでエスカレートしていくのでしょう?

さて、話は全く変わりますが、本日、長谷工の忠犬幹部たる栄泉不動産が、民事再生法適用を申請しました。先ずは恒例帝国データバンクの大型倒産速報を見てみますと、

マンション分譲、不動産売買 栄泉不動産株式会社 民事再生法の適用を申請 負債580億円

 栄泉不動産(株)(資本金10億円、大阪市中央区高麗橋4-1-1、代表元原幹夫氏、従業員95名)は、1月29日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた(中略)。
 
 当社は、1953年(昭和28年)8月、住友生命保険(相)の100%出資により、(株)住友生命ビルディングの商号で設立。以降、度重なる商号変更を経て86年2月に現商号となった。老舗の不動産販売会社として、大阪や東京に加え、全国の主要都市に営業拠点を開設。「ロイヤルアーク」シリーズの分譲マンション事業を主力に、商業ビルの一棟売りなど大型不動産の販売業務や不動産賃貸業務を並行して手がけ、ピーク時の93年1月期には年売上高約645億8400万円を計上していた。
 
 しかし、2000年以降は全国的に不良債権処理問題が広がるなか、同年時点の金融債務が1500億円超に達するなど、多額の金融債務の圧縮が経営課題として浮上。このため、金沢、札幌、広島など全国の営業所を順次閉鎖するほか、保有不動産の売却を急ぎ賃貸業務から撤退するなどのリストラを推し進めた。

 2005年には、発行済み株式の95%をモルガン・スタンレーグループが保有する形となり、「アークアヴェニュー」シリーズなど木造戸建住宅事業も展開したが、2008年1月期の年売上高は約240億2200万円にまで減少。同期末までに分譲マンション約2万戸、宅地・戸建住宅約4000戸の供給実績を残してきたものの、2009年1月期末で保有する販売用不動産について、急速に悪化する不動産市況を鑑み、現在の不動産価格を反映させたところ、多額の評価損計上と大幅な資本毀損が決定的となったため、株主に対し資本増強や債務免除などの支援要請を行ったが、結局奏功せず、今回の措置に至った。



住友生命系列として発祥しながら、バブルにまみれて見捨てられ、果ては日本の不動産会社を買い漁っていたモルガン・スタンレーに拾われたまでは良かったのですが、結局は立ち直れなかったようです。モルガン・スタンレーが買い漁った不動産会社には、他にも栄泉不動産が販売中の7物件を譲り受け、事実上倒産しているプロバイスコーポレーション(旧丸増)や、住友銀行系の不動産会社だったが、やはりバブルにまみれたためにモルガン・スタンレーに売り払われた総合地所などがあります。

モルガン・スタンレーの投資先を全部調べた訳ではありませんが、これらの会社には共通した特徴があります。それはもちろん、「長谷工の忠犬」だということ。詳しくは、過去のエントリ輝く!長谷工忠犬度ランキング(第2の近藤産業を探せ!)をご参照いただきたいのですが、ここでは本日現在の栄泉不動産の販売物件から、その忠犬振りを見てみたいと思います。

本日現在、栄泉不動産販売物件一覧には、全25物件が掲載されています(内訳は、近畿圏9物件、首都圏10物件、名古屋圏2物件、福岡圏4物件)。このうち、長谷工が手掛けない福岡を除く全21物件中、何と11物件が長谷工施工によるものです。更には、長谷工傘下の不二建設の施工物件が1件、施工は前田建設工業ながら長谷工が売主に名前を連ねる物件が1件と、長谷工絡みの物件は全13物件と全体の6割強に及びます。

余談になりますが、長谷工が施工せずに売主のみに名前を連ねる物件「タワーザ上町台」は、「用地を長谷工が取得したものの、タワーマンションなど造る能力のない長谷工が前田建設工業に施工させた」というもっぱらの噂です。真偽の程は定かではありませんが、長谷工のタワーマンションは他のゼネコンが施工している物件ばかりなのは事実です。Beacon Tower ResidenceThe Kitahamaの物件概要をご参照下さい。

話を戻しますと、上記の物件中には、栄泉不動産がプロバイスコーポレーションから譲り受けた7物件がそっくりそのまま残っています。そして、それらは全てが長谷工物件です。プロバイスコーポレーション、栄泉不動産と、事実上2度の破綻劇を経験した販売不振物件たちに、果たして完売の日は来るのでしょうか?

「いやぁ、長谷工って本当に恐いもんですね~」(水野晴郎風に)
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テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ

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