吉祥寺東町の法政跡地問題を考える

各地で高層マンション建設を強行、地域住民との紛争多数。モラルゼロの最低マンション専業ゼネコン・長谷工コーポレーションによる、吉祥寺東町・法政高校跡地の高層マンション建設計画を追跡するブログです。

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突貫工事が残すもの

いよいよ、2008年も残すところあと1日となりました。1年中、長谷工の撒き散らす騒音、振動、土埃などの被害を受け続けた忌まわしき年も終わります。しかし、来年もまだこの迷惑工事が続くかと思うと、安寧の日々が訪れる時は遠そうです。

長谷工の環境破壊活動も先週の27日で一旦休みに入っており、見違えるように静かな環境が戻ってきました。これがずっと続けばいいのに、そう願わずにはいられません。いっそのこと、正月休みの間に長谷工がこの世から消え去ってくれればいいのですが…

そんな長谷工の工事ですが、休みに入る直前の26日は、コンクリート打設工事をやっていたようです。工事説明会の時から、「コンクリート打設の際は夜遅くまで作業する」と声高らかに宣言していた通り、夜9時を過ぎても皓々とライトを照らして何か作業を行っていました。騒音は撒き散らしていなかったものの、住宅街での9時を過ぎての工事はあまりに非常識でしょう。もっとも、長谷工に常識を求めるのは、犬に人間の言葉を話せと言うようなものですから、どだい無理な話かも知れませんが…

夜間作業の様子(夜8時半頃の様子、クリックで拡大)

週間工程表0812(週間工程表、クリックで拡大)

しかし、この時点から夜遅くまで作業工程を詰め込まないといけないとは、どれだけこの会社は突貫工事をやるつもりなのでしょうか? 過度な工事期間の短縮は、手抜き工事を誘発するだけです。吉祥寺レジデンシアのクオリティには大きな疑問符が付いているようです。

長谷工は、突貫工事であることを否定するでしょうが、同時期に建設が進む三井不動産の「パークホームズ吉祥寺グランテラス」と比較すれば、その突貫工事振りは明らかです。物件概要を比較すれば、そのことは嫌でも分かります。

吉祥寺レジデンシア物件概要を見ると、建物竣工時期は平成21年12月下旬となっています。一方、パークホームズ吉祥寺グランテラス物件概要による建物竣工時期は平成21年11月上旬と、約1ヶ月強の差はあるもののほぼ同時期に完成することが分かります。しかし、吉祥寺レジデンシアは8階建てで、現在まだ地下の工事中。一方のパークホームズ吉祥寺グランテラスは4階建てで、現在1階の鉄筋・型枠工事をやっているようです。それなのに、ほぼ同時期に完成するって一体?

また、建物竣工から引渡までの期間にも、その突貫工事振りがくっきりと現れています。パークホームズ吉祥寺グランテラスが11月上旬の竣工から1月下旬の引渡まで2ヶ月以上空けているのに対し、吉祥寺レジデンシアは12月下旬に竣工し、1月下旬には引き渡すという、年末年始休暇を考慮すれば1ヶ月にも満たない期間しか取っていません。何が問題かと言えば、竣工後の内覧会で発見された不具合を十分に直す時間すら満足に取っていないということです。まあこれが「長谷工クオリティ」ってやつですね。長谷工としては、土地を高値で買い過ぎて、どう転んでも赤字のプロジェクトでしょうから、少しでも赤字を縮小すべく、過度なコスト削減に走る気持ちも分からないでもないですが、そのツケを購入者に負わせるのはどうかと思いますが…

そんな長谷工の突貫工事の代償は、思わぬところにも現れているようです。先日、善福寺公園を散歩していたら、非常に興味深いものを見付けました。善福寺公園サービスセンター名によるお知らせには、こうありました。

遅之井の滝より水が出ておりません。只今調査中ですが、揚水は池に入っている模様です。年明けに再度確認調査を行いますので、ご心配をおかけしますが、いましばらくお待ちください。

お知らせ(遅之井)(お知らせ、クリックで拡大)



何と、善福寺の湧水が涸れているとのこと。もともと、地下水汲み上げや工事の影響からか、既に遅之井の滝は大分前から自噴はしておらず、ポンプで汲み上げていたようですが、それすらできなくなってしまうとは… 原因は特定されていませんが、これと以前のエントリ投書をいただきました(写真付)でご紹介した長谷工工事現場での大量の地下水放水が無関係とは、とても思えません。下の図は、外環道の環境への影響について記載されているサイトに掲載されていた地下水の流向を示した図に、周辺の地図を重ね合わせたものです。武蔵野市周辺の地下水は、ほぼ等高線通りに西南西方向から流れてきているようです。遅之井の滝と長谷工現場(図の下部、ピンクの箇所)とは直線距離で約900mほど離れていますが、同じ水脈に位置している可能性は十分にありそうです。一箇所で過度に地下水を費消すれば、もう一方の水流が弱まることは自明です。

地下水脈の様子(地下水脈の様子、クリックで拡大)

現段階では、長谷工による地下水大量放水と遅之井の滝の枯渇との因果関係は立証されておらず、これはあくまで推論に過ぎません。しかし、偶然の一致とはとても思えず、今後の影響が心配です。工事進行に伴って放水がストップしたとしても、水脈に与える影響から、引き続き遅之井の滝が枯渇するような事態もないとは言い切れません。長谷工には、また一つ「遅之井の滝を完全に涸らした会社」という不名誉な勲章が加わるのでしょうか?

P.S. 井の頭公園の湧水(お茶の水)は、先日見た際には涸れていませんでした(ここも既に自噴しておらず、ポンプで汲み上げていることは善福寺同様)。色々と地下水は複雑なようです。
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テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ

コメント

コスモスもハンパじゃない

長谷工もすごいけど、コスモスイニシア+ハザマ(施工)もすごいですよ、先日、横浜市神奈川区の物件では生コン打設時に22:00頃まで、近隣の迷惑を顧みずこうこうとライトを付けていました。
マンデべは突貫工事をして短納期でコスト削減をすることしか考えていないようです。

  • 2009/02/09(月) 00:20:07 |
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  • 怒りの市民 #-
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